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電子材料セグメントの苦戦、12年3月期営業利益は計画未達の公算
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クロロプレンゴム
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電子材料セグメントの苦戦、12年3月期営業利益は計画未達の公算
野村証券は12月5日付けで、電気化学工業の投資判断「Neutral」を継続も、目標株価を400円→350円へと引き下げた。
12年3月期下期は上期同様に、半導体や液晶テレビ市場における在庫調整の継続を受けて、キャリアテープ素材や溶融シリカフィラー、サイアロン蛍光体などの販売が苦戦する見込み。
エネルギー・インフラ関連製品のANPやアルシンクの売上は安定的に増加しているが、電子材料セグメント全体を牽引するまでには至らない。
12年3月期通期の全社営業利益は246億円と、会社計画(260億円)を下回ると予想。
一方、電子材料セグメントの緩やかな収益回復を見込み、13年3月期営業利益は265億円と前期比増益を想定。
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クロロプレンゴム
ちばぎんアセットマネジメントは「ウィークリー(10月21日)」で電気化学工業はクロロプレンゴムの生産能力トップと紹介。
クロロプレンゴムは合成ゴムの一種で、他の合成ゴムに比べ耐熱性・耐油性に優れ、価格が安い。主に自動車部品、伝動ベルトなどの工業用品、接着剤に使われている。
一般的にクロロプレンゴムの原材料はブタジエンだが、電気化学工業は石灰石とコークスから製造している。推定埋蔵量50億トンの石灰石の採掘権を持ち、さらに水力発電設備を保有しているため価格競争力が高い。
ブタジエンは需給タイトで、構造的な問題から増産余地が限定的。このため石化市況が下落基調に関わらずブタジエン価格は高水準で、それにつられクロロプレンゴム市況も高止まっている。同業他社より原料と製品価格の利ザヤは大きく好循環が生まれていると解説。(
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